Lime JuiceLimeの活動日記
アウトドア・鉱物採集・鉱山探索・自然観察・廃墟・ガラクタ収集、その他なんでもあります。

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オペルクリカリア・パキプスの植え替え 10:02
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    とても蒸し暑い日が続きます。

    この所、大気の状態が不安定で、各所でゲリラ雷雨が発生している所が多くなっています。

    そうそう子供たちの夏休みも後半戦に突入ですね・・・

     

    興味のない方にとってはどうでもいい事なんですが、今世の中は多肉植物(以下;多肉・・・)ブームです。 それも結構長く続いています・・・

    私も昔から着生蘭や多肉を集めていますが、これにもやはり流行が有ったりします。

    若い方は、チランジアなどちょっと前まではエアープランツと呼ばれていた植物に興味を持たれる方がとても多かったです。

    インテリアなどと相まって、お部屋のアクセントとして購入される方が多いと聞きます。

    それと見た目のいい所と、種類の多さから収集欲を駆り立てられるハオルシアと呼ばれる植物もあります。 こいつは鉱物でいうと水晶のようなもので、コレクション意欲が湧く植物です。

    種類や形が変わった物、色の変化がある物が沢山あって値段も手ごろなこともあり、育てやすさもさほど難しくないとことに、男性から女性に至るまで、万人受けして人気があります。

    でも、物によっては1つの株が数十万や数百万とする物も有って、巷には色々とざわついた事件などももうかがえ始めています。

     

    そんな中、男性陣に人気があるのは、コーデックスと呼ばれる、塊根植物の類・・・

    丸みや柱型などのサボテンとは違い、樹のような幹があって枝があるように見える不思議な形状、そして一番の魅力はそのでっぷりとした安定感ある太った塊根とよばれる部分が特徴です。

    解り易い表現をすると、マダガスカルにあるバオバブの樹形を想像されると解り易いかもしれません

     

    とにかく入手が難しく、通常の多肉植物に比べると、成長が遅く・・・そんでもって育てるのにクセがあるヤツが多いです。

     

    なので国内で種から育てる物では無く(一部はそういった物も有りますが)海外の自生地からコンテナに積まれて輸入されてきたものを入手することになるんです。

    しかし、ここが問題で・・・日本には、めちゃくちゃ厳しい植物検疫という関所があって、基本・・・泥が付いているようなものは、その関所を通ることが出来ないんです。 なので現地で、根の部分からバッサリと切り落とされて、洗われて輸入されてくるので・・・国内でそのまま鉢に植えても、根が生えていないので、蓄えていた養分を使い切ったら枯れてしまいます(ちょっと乱暴な言い方ですが・・・)

    なのでその養分が残っている間に、色々なテクニックを使って発根させる作業が伴います。 そしてこれがかなりの難関、「植物は土に植えれば育つ」程度にしか解らない方では100%失敗してしまうでしょう・・・

    何も知らずに、安いからと言って(それでも十分に高価な物なんですが)勢いでネット販売などで未発根の物を買うと、結局枯らしてしまい、数万を捨てる事になります。 たぶん出品者は、説明文には「未発根」と書いてあるはずなので、リスクを承知で自分の力量に合有った物を購入したいものです。 ここで出品者にクレームいうのはお門違いも甚だしいというわけです。

     

    私の持っているコレクションの中でもキングであり、まさに塊根植物の頂点に立つのが、この「オペルクリカリア・パキプス」とい言っても過言ではないのかもしれません。

    この植物い関しての詳細は、調べれば何ぼでも出てくるので、ここでの説明はあえて省かして頂きたいと思います。

     

    元々の鉢の底から、根が出て来てたので・・・今回はそのパキプスの植え替えをする事にしました。

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    長い年月が経っているので、十分な発根している株です。

    斜めにしてもがっちりと鉢に固定されています。

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    これからも株を太くしてほしいので、一回りほど大きな鉢に植え替えてみます。

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    観賞用としては、小さな鉢に植えた方が見栄えがいいのですが、本来の植物の姿を発揮してもらうのは、やはり余裕を持って植え付けてあげたいです。

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    細い根を切らないように、鉢から植物体を取り出します。

    植物体の根の部分に、くびれた部分があり、輸入時にこの部分から切り落とされて輸入されてきます。 もともと現地では、オペルクリカリアは、このクビレの下にもう一つイモがあって、その部分にイザと言う時の養分を備蓄していると聞いたことがあります。

    でもそんなところまで掘り下げる事も無く、かさばる事もあってか、バッサリ切られて出荷されているようです。

    写真では見えませんが、底のクビレ部分にカルス形成した部分があって、その部分から発根しているようです。

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    主根となる太い根も多く、白い若い根も多いので十分に育っている様子です。

    用土は元々植わっていた物を一部流用して、篩にかけて細粒やミジンを取り除いた赤玉土に軽石を入れてから、遅延性の肥料と固形の植物活力剤を混ぜ込みました。

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    元気に育ってくれることを祈りたいです。

    なにも無ければこの先何十年も生きる事が出来ます。

     

    ではでは・・・

    | 植物 | comments(2) | - | posted by Lime (ライム)
    小学校の科学クラブ ドライアイスの実験 22:37
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      初夏の蒸し暑い時期にぴったりの実験を行う・・・

      毎回思うのだが、とにかく世間は子どもたちの持つ自由な好奇心を奪っていると思う・・・

      今回も実験の前に、「ドライアイスを知っている?」と聞くと、ほとんどの子どもたちは知っていると答える・・・

      しかし、「じゃあ、これで遊んだ人はいますか?」と聞くと、挙げている手を下す子がほとんどである。

      「お母さんが、手を火傷するからダメ」といわれるとか、「とにかく危ないのでダメ!!」とかもあった。

      まぁ・・・何から何までとにかくダメなのだ・・・

       

      そこには、なんで危ないのかとか、そういった議論がなされていない事に、子どもたちからも疑問の声が上がったていた。

       

      それを解決するために、ドライアイスで上手に遊ぶ事を学んでもらうためにも、ドライアイスと触れる機会が多くなるこの季節に毎年この実験を行っている。

       

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      ドライアイスの塊に、金属のスプーンを乗せると、ジリジリと音を立てる・・・

      ドライアイスと接した金属面が急激にガス化して、スプーンを震わせる為に、そんな音がでる・・・

      氷と違って、解けても液体にはならず・・・直接ガス化する現象を確認できる

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      各自持ってきたPETボトルを使って、炭酸ジュースを作ることで、ドライアイスが二酸化炭素でできている事を確かめます。

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      かき氷用のシロップを薄めて、そこにドライアイスを投入・・・イチゴとメロン味があります。

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      みんな器用に作業してゆきます。

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      味見できるように、その変化を確認できるようにと、ドライアイスを入れない物も残しておきます。

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      ドライアイスを配るとみんな興味深そうにのぞきこんでいます。

      あえて転がすように手で触る方法も教えて、PETボトルに入れてゆきます。

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      PETボトルの栓をすると、内部の圧力が高くなりすぎて危険の状態になるので、圧力を調整するためにゴム風船を取りつけて、

      二酸化炭素を効率よくシロップんび溶解させてゆきます。

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      ここまではみんな順調にできました。

      興味深くPETボトルを覗き込む子たち・・・

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      この後、各自PETボトルのジュースを飲んで、炭酸ジュースになっている事を確認しました。

      中には炭酸ジュースが苦手な子もいたようだが、炭酸が薄かったので飲めたみたいです。

      家では、普通のジュースを使ってもできる事を伝えました。

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      さてこの後は、炭酸ガスでシャボン玉・・・

      ボョーンと弾む、不思議なシャボン玉ができます・・・

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      とにかく自分で触って、いろいろやってみて、興味を持ってもらうのが一番

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      今回も、みんな怪我もなく無事に終了することができました。

      夏休み明けには、待望の液体窒素の実験が控えています。

      さぁ・・・準備しないと・・・

       

      ではでは・・・

       

       

      | ボランティア:小学校科学クラブ講師 | comments(0) | - | posted by Lime (ライム)
      アマゾナイトの産地へ・・・合同採集 04:03
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        7月16日の記事

        願いがかない、お天気にも恵まれ・・・暑いのを除けば絶好の採集日和

         

        以前の合同採集会の時に息子が放った「アマゾナイトが採りたい」そんな言葉から、それがきっかけで、テンカワクリスタル:Sさん・ミラクルKさん・いつもお世話になっている、マホガニーDaliy のMaさんご夫婦が動いていただき、そのご厚意で・・・こんな素晴らしい産地を案内していただけることになった。

        これこそ鉱物採集の醍醐味であり、国内でも採れる場所がじつに限られている物だけに、その産地に行くことがかなった感動はこの文章だけでは、けっしてうまく伝わらないと思う。

        皆さんに感謝であり、標本の素晴らしさにこれまた感激した一日でありました。

         

        とても貴重な産地の為、場所詳細は省かせていただき、写真も限定させていただいた。

        ご覧になられる方には、かなり物足りなさを感じるかもしれないが、ご理解をいただきたいと思います。

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        急な斜面をどれほど登っただろうか、息切れが激しく・・・ばてる寸前で、目の前に落ちている岩石に目が釘ずけになった。

        長石の一部分がまるで、海の色を落としたかのように半透明なブルーに染まっていた。

        決して大げさの表現ではなく、久しぶりに震える手で標本をつかむ・・・

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        どれくらい登っただろうか?・・・これからさらに高度を稼ぐと、そのなんの変哲もない林間部が産地になのに驚いた。

        採集の仕方をSさん・ミラクルKさんに教えて頂く・・・

        コツがわかってくると、歓声が飛び交う・・・

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        写真では薄く見えるが、一部結晶面が付いたものを拾った。

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        比較的、日が入る場所ではその色がひときわ素晴らしく目に映る。

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        時にはブルー、そして緑色にも見える、長石の結晶に色が注し写真で見るよりひときわ鮮やかな色である。

        思わず・・・日が差し込む場所を探して、かざしてみたくなる一品に感動を覚える。

        ミラクルKさんが言った「チョコミント」という、そんな表現がぴったりだった・・・

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        これも結晶面があった標本・・・白い長石とのコントラストが素晴らしいかった。

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        昼食後まで楽しんだ後は、別のポイントへ移動することに・・・

        途中・・・かなり急な斜面をトラバースしながら移動をしました。

        私たちは、こういう山歩きありの過酷な産地は大好きで、とにかくワクワクが止まらない・・・それに格別な標本が付いてくるのだから、もうなにも言うことはない・・・すばらしいの一言です

        ただ感動があるのみであります。

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        若干みんながお疲れ気味で、冗談混じりの話を色々としていると、先きほどから急斜面の上部に探索に行った、息子から声が上がった「ガマが開いた」と・・・・

        これまたものすごい急斜面を上がって行くと、方状節理状に大きな花崗岩が重なった場所・・・Sさん達が以前、ガマを開けた横線状に当たるような場所・・・

        すでにガマ粘土から、テリのある煙水晶が出てきているところであった・・・

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        とにかく斜面の角度がきつくて、立っているのがやっと・・・Sさんが足場を作ってくださいました

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        上部の文象花崗岩部分がアマゾナイトになって青く色付いている・・・国内でこんなの見たのは初めてだ・・・

        下に突然穴が開いた・・・

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        マホガニーdailyのMaさんにガマ堀を交代してもらい、Sさんは携帯で動画を撮影してくれました。

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        ガマの粘土が出てきて、粘土に覆われたテリのある水晶が出てくる感動の瞬間です。

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        うっすら青く見える長石の頭付き結晶がガマから出没・・・もう鳥肌です・・・

        実はこの後、ちょっとしたアクシデントが起こって、それをきっかけに採集は終了しました。

        谷を滑るように降りてゆき、無事に道に帰れた事はなによりです。

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        小さな破片でも、ブルーが素晴らしいです。

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        このほかにも、白い長石と一緒にアマゾナイトがついた物なの数点を持ち帰りました。

        この吸い込まれるようなブルー・・・曇った心の時に手に取ると、晴れが訪れるような気がする素晴らしい物でした。

         

        謝辞・・・

        テンカワクリスタルのSさんには、ほんと貴重な産地を惜しげもなく教えてくださり感謝感激です。今回も色々と参考になるお話が聞けまして、実践的なテクニックを勉強することができました事で、私も息子もとても喜んでおります。

        そしてミラクルKさんには、今回も採集中の息子の様子を気づかって頂き、待望のガマ開けをこの場でも経験することができました事・・・とても感謝です。

        そして、このような機会や日程を含め、いろいろと調整してくださった、Maさん・ご主人のtakさんにも御礼申し上げます。

         

        皆さんありがとうございました。(^O^)/

         

        ではでは・・・

         

         

         

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