2018冬型の多肉植物 | 21:25 |
今週末はかなり寒くなるようだ! 明日冬のタイヤに履きかえようかと思っている。
しかし今年は比較的気温が高かったせいか、冬型の多肉植物達の芽吹きが遅かったように思える。
最近では比較的入手しやすくなった「エリオスペルマム・パラドクサム」 この子は球根型(通称:バルブ)の植物
鉢の中心に球根があるはずなのだが、いつも発芽するのは何故か周囲から・・・
このように、細かな毛が生えた、緑色した耳かきの後ろに付いているような「梵天」みたいな感じで出てくる。
それが数日経つと伸びて先端が開く・・・このような状態で次から次へと出てくる
メセン類のフィロボルス
木質化した枝から綺麗な緑の長細い芽が伸びてくる。
そして、この子はちょっと珍しい子・・・
地中に埋まった塊根から産毛に覆われた芽が出る
次から次へと展開して・・・
葉の表側は普通の感じ・・・
ずべて展開するとこんな感じ・・・これからもっと葉が開いてきます。
葉の裏は綿毛に近いような、フサフサの毛におおわれています。
凍らない程度なら外で管理した方が葉の緑が濃くなり、裏の綿毛とのコントラストが素晴らしい個体に成長します。
冬でもしっかりと太陽と風に当てることで、このように幹が立ち上がり室内で管理するより屋外の方が締まった個体に成長します。
そして耐寒性も備わります。
品種が多数ある中でもかなり癖があるので、管理を怠るとあっけなく枯れてしまいますが・・・とても面白い品種です。
ではでは・・・