Lime JuiceLimeの活動日記
アウトドア・鉱物採集・鉱山探索・自然観察・廃墟・ガラクタ収集、その他なんでもあります。

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE | OTHERS |
書籍 10:37
0

    季節は一段と夏に近づきつつあり・・・、日本列島は梅雨の湿舌に舐めまわされています。蒸し暑い梅雨空が、まだあと少し続きます。

     

    これだけ暑いと鉱物採集や、ものづくり作業はやってられません・・・先日も大切にしている旋盤のベースに垂らした汗が、丸い錆び跡を作っていました。早速掃除をして油をひきなおしました。 

    汗はいがいにも塩分を含んでいるので、汗が触れた鉄材は錆を誘発してしまいます。 気を付けないといけません。

     

    これだけ塩分などミネラル分が抜けているので、体は脱水だけでなくミネラル不足に陥ります。 人間の身体は色々な電解質を基に神経伝達をつかさどっていますので、このような電解質(ミネラル)分が抜けてしまったり、脱水により異常に濃くなると身体機能が維持できなくなってしまいます。 これが熱中症でももっとも危険な状態です。

    呑んだ水分は急には補充できないので、こまめに水分を取って気を付けるのが一番です。 そして汗が蒸散しやすい服装で体に熱がこもらなくするのも大切と言われています。

     

    こんな日はクーラーの効いた場所で読書をするのが一番・・・久しぶりにまったりと自宅で過ごしました。

     

    鉱物を求めて山に入ると、地質などはもちろん、知っておかなくてはいけない事がいろいろあります。 私たちの場合特に谷や沢に直接アプローチすることが多いので、近くの住民や猟師さんに教えてもらった谷の名前と、行きたい所の谷の場所が合っているかが重要なファクターになることが有ります。

    そこそこ大きな山や、目立った三角点があるような頂きでは、地図には山の名前が載っている場合が多いのですが、中級レベル以下の谷や沢には、通称や字名が付けられているだけで、大きな地図にはそんな表記はされていません。 近くの村の方達だけで通用するような通称で呼ばれていたりと、日本全国にはそんな場所がまだまだ沢山あります。

     

    なので、猟師さんに「○○山にあるハンザキ川では大きな紫水晶が何本も出たぞ・・・この谷に行けばまだあると思う・・・」と言われても、その山の頂からは40余りにも超える沢筋があって、1本当たりの沢に対して、無名の谷が20本以上あるとなると、多分見つけるのは不可能です。

    地元の者でない私たちからは、それのどれが目的の沢になるか、まったく見当が付かない事が良くあります。

     

    こういった事に備えて、その産地に調査に行く際は、あらかじめ地誌などで谷や沢の名前を検索しておく必要があります。 そして購入した地図には、大きな流れのある谷や沢にしか、水色の河川が描かれていませんので、地図上で説明してもらう為にも、谷と稜線を色分けして記入しておくことで、一度の聞き取りでより確かな情報を入手できることを心掛ける必要があります。

    私は、紙地図派で国土基本図となる国土地理院の地図を昔から愛用してますので、現地調査の際は、等高線を見ながら青色の色鉛筆で谷筋を入れる作業から入ります。

    そうした上で地質図とマッピングして大体の情報を書き入れてから、聞き取り調査に向かいます。

    そうそうこの時に役に立つのが、100円均一で老眼鏡を購入しておきます。度数の違う種類を3種類程度あればいいです。

    教えて頂ける方のご自宅に訪問する際は、普段かけの老眼鏡を持たれているのでいいのですが、畑作業や山でバッタリと合った方々に聞き取り調査する際に、地図を見てもらうと皆さんご高齢の方が多いので地図を見にくそうに見ている姿が辛そうなので、簡単にお貸しできる物を持っていると役立ちます。 

    こちらのどうしても探したいという気持ちも相手に通じ・・・「お兄ちゃん準備いいなぁ〜」と話が弾み、一気にお互いの気持ちが近づきます。

    些細なきっかけで、帰りに野菜を持たせてもらったりと、そんなつながりがある方は今まで何人もいます・・・結局この方が早道でいい結果に結びつく事が多いので、鉱物採集という趣味はほんと不思議なもんです。

     

    そんな些細なきっかけから、いつも相談したり仲良くさせて頂いている、ブロ友さんマホガニーなDailyさんにも採集のヒントになるような書籍をお借りすることが出来ました。これ↓

    こんなマニアックな本を持っていると言うだけで、マホガニーさん達の採集スタンスが、かなりの物だと察しがつきます。

    IMGA0010.JPG

    現在調査中の三重県の鈴鹿方面にも素晴らしい鉱山跡や産地があります。 しかしここのどれも山奥の場所にあり、地元の方しか知らないような谷の名前が出てくる場所もあって、そんなヒントを得るために困っていたところに助け船を頂きました。

    藪山は勿論、あまり名前の知られていない谷なども書いてあり、とても参考になりますが、基本的に登山の紀行記なので鉱物の産地が書いてあるわけではありません、早とちりして購入しないようにしてください(笑)

    私にとってはとても面白い本でしたので、まだメモを取っていないところがあるので、もう少し借りしておきたいと思います。

     

    書籍と言えば、現在の鉱物関係の本は図鑑が主流です。 一昔にあった産地紹介本は色々と問題があって無くなりつつあります。

    しかし学術的な解説本はたまに出版されますので、定期的に本屋を廻ると面白い発見があっていいです。

    この本も最近図書館で見つけた物・・・自分のツボにはまってもう3日も延滞中・・・近日中には返さないといけません。(笑)

    紙魚(シミ)が本に穴をあけるがごとく、一字一句読み込みたいので、購入も考えながら読んでます。

    IMGA0011.JPG

    私は本屋で立ち読みしてから購入する場合と、このようにと図書館で見つけてくるような場合もあります。気に入れば購入する場合が大きいですね・・・実は私は「本のムシで・・・」若いころから読書は大好き・・・それも鉱物以上の保有欲求があるのが困りもの・・・自分専用の書庫には今でも昔購入した文庫本や沢山の古い雑誌などが集めてありますが、興味の無い方から見ればただリサイクル紙が詰まれているような状況です。(笑)

    なので紙地図にこだわることも理解して頂けると思います。(笑)

     

    本好きが好じて、次に生まれ変わったら多分こいつになるかもしれません・・・紙魚(シミ)

    紙魚.jpg

    生まれながらにして、パールマイカ塗装をまとっているちょっとしゃれたヤツ! パール塗装は車だと別途オプション設定なのですが・・・(笑)

     

    特にヤマトシミは日本固有種・・・古い紙をかじるだけなので、人間には悪さをしません・・・貴重な存在なので、見つけてもいじめないでください。 俗には文豪の生まれ変わりと言われてます。 

    別名は雲母虫(きらら虫・きら虫とも呼ばれる場合もあります。)「夏の季語」でも登場する結構な立場(笑)

    雲母は「きらら」と言われますよね・・・この虫も体に白雲母のような鱗片を持っているかわいいやつなんです。

    何となく鉱物とかぶる通称も素敵です・・・

     

    ではでは・・・

     

     

    | 鉱物採集 | comments(4) | - | posted by Lime (ライム)
    Comment








    お疲れ様です
    このシミ、牛丸さん作成の岐阜県地質図を見事に食べてくれました。日焼けで髪は破れやすくなってしまった。今から50年以上前に岐阜の自由書房で買った思い出の地図です。新日本風土記 若狭で、たぶんあそこかと思う船で横づけの鉱山を写していました。モリブデンが緑・タングステンは平瀬と同じのを紹介してました。案内者は博物館の人でした。、しっかりした坑口から内部に入って坑内撮影・・ほんの数分でした。
    posted by bandlover | 2017/07/14 9:13 AM |
    今更ながら…今は地質調査所のHPで地質図ただで入手できますね
    県博物館で調べたのが懐かしい
    まぁ、余り地質図活用する人は少ないのでしょうが
    posted by まに屋 | 2017/07/14 8:16 PM |
    bandlover 様

    いつもコメントありがとうございます

    シミは、昔の古い紙の方がよく見かけますね! 古い物の方がワインと一緒で美味しいのかも知れませんね(^_^ゞ

    さすがにその貴重な地図をやられたら、私でもへこみますね

    うぁ〜そんな番組やってたなんて、ショックが隠しきれません…残念ながら見れてませんよ、コメント見るまで知りませんでした(>_<)
    場所は、あの行きにくい産地なんですね…

    再放送を調べましたが…有りませんでした
    NHK オンデマンドは有料なんですよね

    暑いので熱中症に気をつけて下さいね


    posted by Lime | 2017/07/15 11:20 PM |
    まに屋 様

    大変ご無沙汰しております(^-^ゞ
    そしていつも見てくださり感謝です
    それにしても暑いですね!

    地質図は近郊の物なら自前で持ってますが、結構高価なので産総研のページはとてもありがたいですね。
    でも情報量が多すぎて、PCの動作が遅いときがあり、困るときが有りませんか?

    県の図書館は地質図の他にも、役に立つ地図が沢山有って私も助かってますね

    やはり活用する方は少なくなってますね…
    ちょっと活用する方法が難しそうなので仕方ないかも知れませんね…(^o^)v

    うちでは息子もよく見てますね! 外出先で見たくなったら、タブレットがほしくなります
    私は出張があるときに、車窓から見える、何か怪しいとこかあれば、よくその場で確認しますよ(^_^ゞ

    ではでは…
    posted by Lime | 2017/07/15 11:42 PM |
    << NEW | TOP | OLD>>