Lime JuiceLimeの活動日記
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蛍石の産地へ・・・2 フッ素の話 17:04
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    めちゃくちゃ寒い日が続きますね・・・春になったら北陸地方に採集に行きたかったけれど、これでは遅い雪解けを待つしかどうしようもない感じです。天気図や衛星画像を見ると、とうとう日本海に「JPCZ」が発生しちゃいました・・・・こいつはドカ雪を降らせます。

    山間部なんかでは孤立が考えられますし、市街地でも積雪によって交通網のマヒが起こりえます。 なので雪山登山はもちろん、管理されたゲレンデでのスキーさえも、気を付けなければ、風雪によるホワイトアウトで危険な目に合う可能性もあります。

    今週半ばごろまでは、ちょっと考えて行動したほうがいい天気になりそうです。

    ※JPCZとは・・・Japan sea Polar air mass Convergence Zone 日本海寒帯気団収束帯

     

    そういえば・・・インフルエンザは流行ってますが、雪が降り空気中の湿度が上がれば多少は少なるかもしれませんね・・・寒いけど・・・

     

    唐突ながら鉱物マニアの人に、「好きな鉱物は何ですか?」 と聞かれて返答に困る人はいないだろう・・・ましてや一つだけ選択するほうが難しいような気がします。 しかし、そんなマニアの方も「好きな元素」はと聞かれると返答に困るのではないだろうか・・・

    水晶が好きな人は、「Si」と答えれれば上出来であるのかもしれないが・・・まぁ普通に生活していればそんな質問はされないのでご安心を・・・

     

    因みに私は「F」フッ素・元素が好きである。理由は後で・・・

     

    普段、化学に接しない方でも聞いたことがあると思うが、塩酸・硫酸・硝酸という三大酸があります・・・この御三家は国内ではある一定以上の濃度の高い物は腐食性があるということなので、定義の中では「劇物」として指定されています。(かなり簡単に書いてます)

    それでも、きちんとした使用用途と理由がある場合に限り、ハンコ持って薬品屋に行けば、未成年とかでなければ売ってくれます。

     

    そんな薬品群の中に、とても個性的な役柄を持った強面俳優さながらの、名わき役(悪役俳優?)がいるんです。 実は先の御三家たちよりも化学的解釈ではいたって弱酸のくせに、このフッ化水素酸は「あえて毒物」に指定されている超個性で硬派なんであります。

    製法は至って簡単、乱暴な言い方なんですが、フッ化カルシウム(蛍石)に濃硫酸をぶっかければ、気体となって出てくるので、これを水に溶解すれば出来上がります。副産物は硫酸カルシウムの石膏になります。

    IMGA0368.JPG

    今回採集した標本・・・下半分は石英、その上に析出した濃い緑色を呈した蛍石の結晶

    IMGA0369.JPG

    この場所でも探せばもっと色々と出そうです。

    ここからはMORIさんが採取された標本↑

    きれいに洗浄してアクリルベースに貼ってありますね。透明感があるお気に入りを写真に撮ってくださいました。

    MORIさん・・・写真提供ありがとうございました。

     

    一般ではなかなかお目にかかれないフッ化水素酸なのだが、大学の実験室や企業の研究室では結構な頻度で使用されています。

    その為、この薬品での事故も絶えないのは事実で、濃い硫酸なんかでも、手についても大量の水で洗えば予後はたいして重症化しない場合が多いし・・・硝酸の場合も早い対応なら皮膚がちょっと黄色くなったりするくらいなのだが、こいつは違います・・・なめたらいけません!

    ・・・濃度が薄くても重大な薬傷を起こし、へたすると腕1本どころか命まで持って行かれてしまいます・・・なので「毒物」指定とされているんです。

     

    重厚で普段は施錠された毒劇物薬品庫の一番下の段(転倒防止や棚落ちの、破損でのぶちまけ事故防止の観点で、なるべく下方に置くようにしています)プラ製のケースに入れられています。 

    前記での硫酸や硝酸などは褐色瓶に詰められて、いかにも薬品という風貌があるが、このフッ化水素酸は見かけはちょっと拍子抜けな白い樹脂の薬品瓶が、ビニールの袋に入った形で保管されています。 世間でもよく言ったものだが、人の見かけと性格は違うのと同じで、本当の性格を知っているだけに、この薬品をあつかう怖さは半端ではないと思っていただければ幸いであります。

    こいつを扱う時は敬意を払って「儀式」と呼ばれている。(笑) 

    まず上腕まである対薬品用の長い手袋をはめる、保護メガネをかけてその上から透明な樹脂でできた「面」を着用する。 樹脂製のエプロンをして、耐薬品用の長靴を着用・・・保管庫からケースごと取り出す・・・

    扱う場所も、もちろん「ドラチャン」(のび太の母がドラエモンを呼ぶときに使う愛称ではなくて、ドラフトチャンバーの事)で、専用のスクラバーを起動させる・・・その瓶を取り出したら、外観をチェックして漏れなどが無いか再度確認、なにもなければこれで初めて開封できる・・・ビニール袋を開封して、樹脂瓶を取り出し、瓶のふたを緩める、もう一つ一つが儀式のようでかなりビビる・・・受ける入れ物も、ガラス製品はNGですべてを樹脂製で行っている。

     

    フッ化水素酸の事故は悲惨だ・・・付着時には塩酸や硫酸のように、劇的な痛みや違和感を覚えないので、それがかえって初期対応を遅らせ悲惨な結果を招く。

    このフッ化水素酸に石灰石を反応させれば、簡単に蛍石に替えることができるのだが、これが骨の成分のリン酸カルシウムでも同じで、皮膚から浸食したフッ化水素酸は、体の中のカルシウムイオンを捕まえて片っ端から、蛍石にしてしまいます。 

     

    体液に溶けているナトリウムもフッ化ナトリウムに変化、カリウムもフッ化カリに・・・このような体内で析出した溶解しやすい化合物は再びフッ化水素イオンに分解して、浸食範囲を拡大してゆきます。 次のイオンを求めて浸食を繰り返し・・・カルシウムと結合したフッ化カルシウムは、皮膚の中で針状の結晶となり痛みが出てきます。(まるで痛風のように痛むらしいです) そうこうしているうちに、フッ化水素イオンは自分と結合させるものを求めながらさらに体の奥に浸透します。

    そして骨に達します、このまま酸度の均衡が取れるまで骨を蛍石に替えてしまいます。この時点でなにも治療を施さなければ、大部分の人が体内のカルシウム・イオン濃度が薄くなり「低カルシウム血症」に至り重篤化します。

     

    骨はリン酸カルシウムが独特な結晶構造をしているので、粘り強い物理的強度を持っていて、体重を支えたりしていますが、しかし蛍石に変化した部分は極めてもろくなり、骨としての機能は全くなくなってしまいボキボキに折れてしまいます。

    体の中にある各種の電解質イオンバランスが取れなくなると、最後には神経伝達系がやられて適切な処置を施さなければ、数日間に悶絶しながら死に至ると言われています。 だから「毒物」なんです。

    この拍子抜けな樹脂容器に入れられる理由は、弱酸のくせにガラスでさえも腐食させる特殊な力を秘めているので、とどめておくには樹脂の容器に限られているのが理由なんです。

     

    1886年の科学者のモアッサンは元素「F=フッ素」の単離に成功しました。 しかし功績と交換で、実験中の事故によって自らの片目を失明してしまいます。

    他の科学者たちもこのフッ素の魅力に取りつかれて、実験に失敗し命を落しています。 ある科学者は化学的にもっとも安定といわれる白金の瓶にフッ素を閉じ込めようとしたものの、その白金の瓶でさえも、フッ素は見事に食い破り、漏れ出たフッ素によって命を落しています。(もうあいつを閉じ込めれるものはこの世に存在し無い・・・と言い残していたとか・・・) 

    しかしその後にモアッサンが、逆転の発想で考えた「蛍石でできた瓶」を使い、見事にフッ素を捕まえることに成功します。(蛍石は安定したフッ素化合物なのでそれ以上フッ素と反応しようがないため、閉じ込めることに成功しています)

    自らの片目を犠牲にしながらも、彼のこのような偉業が無ければ、今日の化学産業の発達も随分と遅れていたに違いないと思います。

     

    鉱物学的に見れば、意外とどこにでもあって、硬度が無いので宝石にもならない・・・それでもこの鉱物に魅了される人たちは沢山いますよね・・・「ねッ!!・・・Jim男さん!」・・・(^O^)/  勝手に使ってすみません・・・

    この方も魅了されたおひとりです・・・ブログ http://blog.goo.ne.jp/okoshiya

    蛍石も見事な標本を採集されていますので、ブログを覗いてみてください。 洗浄の仕方などは先駆者ならではの理にかなった方法・・・素晴らしく研究熱心な方と思いました。 私はとても参考になりました。

    私もハイドロハイター購入してみましたよ・・・ついでに過酸化水素水も買ったので両方で汚れ落としの実験をしてみたいです。

     

    映画やドラマを見ていると、悪役なのにその役柄に共感してついついひかれてしまう役者さんがいます。クセが強いのですが、とても情熱的で時には抒情的、フッ素はそんな役者に見えて仕方がありません。

    そんなフッ素に惹かれる(引かれる?)には、訳があるんです。

    フッ素原子の周りには、9個の電子がまわっています。 原子核に近い方に2個の電子、そしてもう外側に7つの電子がまわっているんですが、この外側の電子が8個になったときに元素は初めて安定的な状態に変わります。

    フッ素自身も自分一人では、クセの強い悪役でしかないとわかっています。 なので常に1個の電子を求めて、他の役者と共演したがっているんです。 

    フッ素は、そんな電子の配列から・・・ほかの相手から1個の電子を奪う力が、他の元素よりもひじょうに強いので、時には一人芝居でも安定的な芸風が売りの「白金」でさえも電子を1個抜かれて、すっかりフッ素の役柄に取り込まれてしまいます。(化学的に言えばイオン化すると言います。)

     

    そんなフッ素の脇役ぶりは、最近の科学の発展や医学の貢献には欠かせない物になっています。

    炭素と水素と塩素いう俳優と出会うとすぐに打ち解けてクロロフルオロカーボン=通称フロンという液体に変化できます。 あれだけ暴れまわっていたフッ素でも素晴らしいキャスティングさえあれば、安定性、不燃性や無毒といった形に姿を変えて、素晴らしい芸風を発揮できます。これが無かったらエアコンは誕生しませんでした。

     

    上記のクロロフルオロカーボンによく似た構造式を持つ、フルオロカーボンには面白い性質があって、この物質には沢山の酸素を溶かし込むことが可能なんです。 十分に酸素を溶かし込んだフルオロカーボンの液体に生きたマウスを沈めても1時間程度は生きさせることが可能だそうですよ・・・ 

    なので過去には、この液体の性質を利用して人工血液を作る研究もされていた事実があります。 しかしながら血液のように、二酸化炭素とのガス交換などを行う作用は持ち合わせていないので、完全な血液の代用にはなりませんが、緊急的に使う輸血などには使用できる可能性のあると思います。

    私はなぜか・・・エヴァンゲリオンの操縦者が搭乗する、エントリープラグに充填する「L.C.L」という液体を思い出してしまいますね・・・(笑)

     

    映画や演劇の世界には同じような、クセのある芸風を持たされている役者さんががたくさんいます。 たとえばそんなクセのある役者ばかりが多く集まったら、もう誰も寄り付けなくなってしまいます。 

    ある日、デュポン社の研究員がテトラフルオロエチレンというガスを詰めていたボンベに、白色の固形物が溜まっていたのに気づきます。 不思議に思いこの物質の分析を試みますが、熱にも強く酸やアルカリにも侵されない強固な耐薬品性と耐熱性そして、外からの物理的な攻撃さえ、するりと受け流す摺動性・・・ねちねちと小言を言ってくる粘着質で面倒な研究者さえも水玉にして弾き飛ばしてしまう滑り性がありました。 これこそがテフロン(ヂュポン社の登録商標)の誕生なんです。 今これが無くなったら難しい化学実験もできなかったし、いつも焦げたフライパンで、焦げた卵焼きを食べさせられる事になっていたかもしれないんです。

     

    前項で、フッ化水素は危険と散々脅していましたが、医学にも貢献しています。

    病気になった時に手術ができるのは、優秀な外科医はもちろんのこと、体を切り刻むときの、すさまじい苦痛から逃れられなければ、あまりの激痛によってショック死してしまう可能性もあります。

    今回の主役は「エーテルという役者一人でなく、劇団のような組織」・・・ここにフッ素が入ると全身麻酔薬が作れます。

    そんな「劇団エーテル」だけでは、過去にはどうしても芸風が強すぎて、麻酔の副作用が出てしまいました。 そこにフッ素を数人入れるとこれまた万人受けして素晴らしミュージカルのような、そして副作用のきわめて少ない麻酔薬が誕生しています。

     

    現在最も使用されている、吸入麻酔薬御三家であります。(会社で実験用に、特別に県に許可を得て購入している物)もちろん人には使えません。(これを使って人に麻酔をかけれるのは医師免許を持った医師だけです) ※一部動物用には獣医師の免許が必要です。

    長い時間をかけて、この吸入麻酔薬は進化をしています。 理想なのはできるだけ少ない吸入量(または濃度)で麻酔がかかり、醒めるのが早く、体内でほとんど分解されない・・・というコンセプトのもとに作られてきました。

    その為、役者の人数や配置をキャスティングしながら様々な試行錯誤をして、麻酔というミュージカルをこなしているんです。

     

    enflurane(エンフルレンもしくはエンフルラン)、methoxyflurane(メトキシフルレン)は副作用の観点から国内ではほとんど使用されていません。

    ちょっと前では、isoflurane(イソフルレン、もしくはイソフルラン)も使われていましたが・・・(写真の左側にある紫色のデザインの瓶の物)最近では特殊な症例の手術時と、動物用に使用されています。 みなさんの家族の一員の「ワンちゃん、ネコちゃん」の麻酔はイソフルを使用するのが一般的です。 因みに競走馬は、人と同じ高級なセボフルランを使用されています。

     

    写真真ん中、黄色のデザインの瓶は、日本の企業が開発したsevoflurane(セヴォフルランもしくはセボフルレン)といわれる吸入麻酔薬です・・・麻酔導入時もスムーズで覚醒も早く、副作用も少ないとても優秀な麻酔薬です。現在も使われています。 しかしこれを知ったアメリカが嫉妬して、上市当時ではかなりのネガティブイメージをもったような症例報告もあったと聞きます。

     

    そして、似たような構造をもったdesfluane(デスフルレンもしくはデスフルラン)右の青いデザインの瓶・・・※因みにヘビメタさん達が好んで使う「Death=死」とはスペルが違います。 たぶん言わないので大丈夫だと思いますが、麻酔科医が「デスフルランで麻酔しますね」と言われても、ビビらないでくださいね・・・(笑)

     

    ここまでこれば、もう気が付いていると思いますが、語尾につく「flurane=フルランもしくはフルレン」がフッ素を意味する言葉なんです。

    構造式を比べると、何となく似ていませんか?・・・エーテル基が基本で、フッ素の枝が付いている事が解かると思います。 この構造式の少しの違いからでも、フッ素がある事が麻酔作用に関わっている事が解かると思います。

    それでもエンフルランやメトキシフルランなどは、フッ素が付いている場所によっては、肝臓などで代謝分解され、その代謝物が副作用になった物もありましたが、最近の麻酔薬ではその危険性もほとんど無くなってきています。

    そうそう、「フルオロウラシル」という化合物は、フッ素化合物を使った「抗がん剤」としても有名ですよ・・・

     

    だからフッ素は偉大なんです・・・国内ではダイキンという会社が工業用フッ素中間体をたくさん作っていますね。

    基本となる原料は、蛍石の他、アイルランドで採れた氷晶石という鉱石からもフッ素は取り出せましたが、この鉱石は今ほとんど枯渇しています。 No.1で解説した「メタラジカル・グレード」より、幾分純度が下がってもこの「ケミカル・グレード」の蛍石は非常に優秀な鉱石と言えます。科学分野では鉄やシリコンの次に重要とされてい物なんですが、脇役さながらちょっと知名度が低いのがいけませんね・・・

    中国大陸には、今でも蛍石の鉱山が沢山あります・・・それも露天掘りで山を重機で崩すだけ・・・当分は枯渇する事はありませんが、電気自動車に必要な、リチウムイオン電池の電解液にも今後利用が拡大する可能性があります・・・この記事を書いているPCにも多用されている半導体を作る際に、シリコンウエハをエッチング(回路を彫る)する際にもフッ素系の激しいガスが使用されています。

    そうそう・・・私が着用しているゴアテックスのウエアもフッ素樹脂のシートで作られていますね・・・

     

    なので中国大陸では、これからも「ケミカル・グレード」の新しい蛍石鉱山が開発されているので、今後は新しい蛍石産地の素晴らしい蛍石の結晶標本が、日本にも流れてくる可能性も考えられます。

     

    そんな素晴らしい演技力を持っていて、みんなの役に立てれる・・・しかもいつまでも脇役のフッ素元素が私は好きです・・・

    フッ素だけでここまでひっぱりまわしましたが、最後まで読んで頂きましてありがとうございました。

    さて皆さんの好きな元素は何でしょうか??・・・・

     

    ではでは・・・

     

    | 鉱物採集 | comments(12) | - | posted by Lime (ライム)
    Comment








    今晩は
    始めて書き込みしますがズッと拝見していました。
    今回のフッ素に関する内容にジーンと来るものが有り書きました。
    私自身も昨年念願叶って福島の蛍鉱山に行くことが出来て蛍石に付いた水晶を採集する事が出来ましたが
    今回の内容で以前TVの番組で見た華岡青洲の事を思い出しました。
    世界で始めて全身麻酔を成功させた人物ですがその為に身内による
    実験などもしての成功なのですが代償もそれなりに有りましたね。
    私自身も幼少時に交通事故による手術で全身麻酔を三度程経験しましたし、当時の吸入による麻酔の何というか甘い感じの麻酔薬の感覚を覚えています。
    まさか麻酔薬にフッ素が関係してるとは知りませんでした。
    何時も読んでいてLimeさんの博識に感心しています。
    これからも採集と科学的知識に関する話題を提供してください。
    何か内容の無い物を書いてしまいすいません。
    ありがとうございました。
    posted by よのすけ | 2018/02/05 8:41 PM |
    よのすけ様

    こちらこそ初めましてこんにちは・・・いつも見ていてくださっているという事で、感謝感激であります。
    そして、コメントを頂きましてこれまたうれしく思っております。

    福島の蛍石鉱山は、ここではちょっと言えませんが、私が知っているあの場所と同じでしょうかね?
    道中は厳しくなかったでしょうか? でもいい標本を採取で来たという事でよかったですね!

    華岡青洲を知っていらっしゃるなら話は早いですし・・・私のこの長い文章も楽しんで頂けたに違い無いと、そして私も少しでも書いた会がありうれしく思っています。

    チョウセンアサガオという植物からの成分を使って、「マフッサン」という経口麻酔薬を開発しましたよね。
    実験台になった母親は亡くなり、研究に献身的な奥さんは失明してしまいます。 もう世界的にも評価されても間違いない素晴らしい人ですよね。

    全身麻酔受けられた経験がおありになるんですね!
    甘いにおいがするにはどのタイプなのかは定かではありませんが、年代的に「ハロタン」という吸入麻酔薬かもしれませんね・・・ハロタンは独特な芳香があると言われていますので・・・ひょっとしたらと思いました。 しかし現在では副作用の問題と、より安全な麻酔薬が登場したことで、使われることが無くなりましたね・・・

    >何時も読んでいてLimeさんの博識に感心しています。
    そんなお言葉を頂きまして、お恥ずかしい限りであります。 たまたま知っている事からアプローチにしているだけなので・・・(笑)

    本来なら、鉱物採集をメインにやったほうが、みなさんには喜んでいただけると思いますが、私自身も枠に収まりたくない何かがそうしているみたいですね・・・
    所でよのすけ様はどちらの地域になるのでしょうか? こちらは雪の影響で当分採集ができそうになくなってしまいました。

    >何か内容の無い物を書いてしまいすいません。
    ぜんぜんそんなことはありませんよ・・・こうしてコメントを頂けるだけでも、とてもうれしいですし、こんな長い文章でも読んでてくれる人がいることがわかると、私自身のモチベーションの維持にもつながりますね・・・ホントありがとうございます。

    こちらこそまたコメントいただければ嬉しく思います。

    では今後とも宜しくお願い致します。

    ではでは・・・

    posted by Lime | 2018/02/06 10:58 AM |
    お疲れ様です

    いつもながら、深い見識による科学的な説明ありがとうございます

    いつも、なるほどと思いながら拝読させていただいております

    仲越・杉が洞・面谷そのほかでも蛍石見つけていますが、産状が異なるのを眺めるだけで、それから先はなにもありません

    これからも、このような一味違った解説を、期待しています
    posted by bandlover | 2018/02/06 11:59 AM |
    こんにちは。 召喚に応じて参りました(笑)

    MORIさんの蛍石、美しいですね。あの辺かな?どの辺かな?と楽しく想像させて頂いてます、
    またフッ素の多用途さ、何よりライムさんの博識にビックリです。

    蛍石を焚き火で炙って、臭い匂いを嗅いでから足の調子が悪くなったんかも。
    えらいこっちゃです。。。
    posted by jim男 | 2018/02/07 5:55 PM |
    bandlover様

    こちらこそ、いつもコメント頂き感謝でございます・・・(^O^)/
    もう無理やりフッ素にこじつけて、長々とやってしまいました。
    今年は思った以上に雪が多くて、目的としていた鉱山には行けなくなりましたので、こんな無駄筆をとっている始末です。

    今後とも宜しくお願い致します。

    ではでは・・・
    posted by Lime | 2018/02/07 11:37 PM |
    jim男 様

    こちらこそありがとうございます。 
    私のこんなレベルの「召喚の呪文」にわざわざお答えいただき感謝感激であります・・・(^O^)/

    >MORIさんの蛍石、美しいですね。あの辺かな?どの辺かな?と楽しく想像させて頂いてます、
    jim男さんなら、すでにご存知の場所なのですが、こんどこっそりと・・・・

    >蛍石を焚き火で炙って、臭い匂いを嗅いでから足の調子が悪くなったんかも。
    え〜そんなに吸ったんですか?・・・(笑)
    足の調子が悪いのは、たぶん山奥の秘密の産地に行きすぎただけだと思います・・・息子とも話していたのですが・・・最近はjim男さんのブログの更新が少なくなってきていまして、ちょっとさみしいですね!

    所で、「金属のサブゼロ処理」これ出てきた時は、さすがにびっくりしましたね、鉱物の知識もさることながら、ナイフの記事などなどいつも実践的な活動に頭が下がります。

    これからも宜しくお願い致します。

    ではでは・・・

    posted by Lime | 2018/02/07 11:54 PM |
    今晩は
    遅くなりましたが私の居住地は秋田です。
    あのチョー有名な鉱山には30分程で行けます。
    そう言えば昨年は高取にも行きまして青い蛍もゲットしたのを忘れてました(^_^;
    以前某C社のお高いレンズに景品で蛍石が付いてきて後にそれを炙って光らせて割ってしまいましたね。
    posted by よのすけ | 2018/02/08 10:54 PM |
    よのすけ様

    コメントありがとうございました。
    秋田ですか!! もう鉱山がいっぱいな、なんと立地条件がいい所におすまいなんでしょうか・・・あの鉱山に30分で行けるとは、うらやましい限りです・・・

    あのメーカーのレンズを買うと、そんな景品が付いてくるとは初めて知りましたね! このメーカーは自社でフローライトレンズを作っているので、メーカーらしい景品というわけなんですね。

    純粋な物は製造がとても難しいので、それを割ってしまうとは・・・なんとももったいないと思いました(笑)

    では今後とも宜しくお願い致します。

    ではでは・・・
    posted by Lime | 2018/02/09 9:21 AM |
    いいですねぇ〜F(フッ素)。電気陰性度などにひかれます(笑)個人的に好きな元素はNですが、白金族は憧れです。あっ、好きな酸は?と聴かれたら硝酸です(笑)

    やはり、こういう知識に繋がる記事を読んでいると大変勉強になります!とともに、データシート読んで、フッ化水素酸にドン引きしたのを思い出しました。凄く魅力的なんですがね(笑)

    ではまた、更新を楽しみにしております!
    posted by ちゃーん | 2018/02/11 11:53 PM |
    ちゃーん様

    いつもコメントありがとうございます・・・(^O^)/
    電気陰性度は抜群です。ある意味小悪魔的に惹かれます(笑)
    ん〜窒素もとっても魅力的な元素ですよね。 世には不活性と名が通っていますが、相手によっては窒化というまた特異的な化合物を作ることがありますね。

    好きな酸ですか・・・私も硝酸が好きですよ・・・これもNが入ってますよね

    私もフッ化水素酸はとにかく危険なので、必要以外よほどのことが無い限り使いたくないです・・・化学をやっていても意外とこの薬品の危険性を知らない人がいるので、これもまた驚きなんですが・・・ほんとSDSを読むとちょっとビビりますよね・・・

    山でもそうなんですが、本当の危険性を知っているとそうでないのとは、事故に遭遇した時の生還確率が違うと言います。何事も気を付けないといけませんね

    今後も採集に行けない時は、こんな記事でも更新してみようかと思います。 

    ではでは・・・
    posted by Lime | 2018/02/15 9:52 AM |
    弗酸はよく使用しています。
    弗酸は保護具で防備していれば問題ない分まだ安心ですが、
    アルキル水銀は保護具のグローブをすぐに貫通して中毒死するようです。
    個人的には強酸よりも爆発性の物質の方が怖いですね
    posted by まに屋 | 2018/02/23 9:10 PM |
    まに屋様

    こんばんは…いつもコメント頂きましてありがとうございます(^-^ゞ

    今回、コメントの通知が来なかったのか、それとも間違って消してしまったのか? そんなんでお返事が遅くなってしまいました、ホントすみませんでしたm(__)m

    フッ酸よく扱われるのですか?スゴいです…保護具着けていればいいのですが、慣れてない私にとって、こいつはやっぱり怖いですね…

    アルキル水銀はいままで扱った事もありませんので、調べた事もありませんでした…やっぱり水銀系は有毒な物が多いし、有機水銀系は、体に取り込みやすい危ない形をしてますね
    こればっかりは、ちょっと勘弁願いたいと思いました(>_<)

    爆発性は昔やらかしたことがありますよ…セラミックスに銀を使った抗菌作用を持たせるために、硝酸銀の溶液を扱った時でした…プラ製カップの底に溜まった沈殿物を金属の匙でカリッとしたらバンッと乾いた音がしてカップが飛んで行きました…多分「雷銀」が出来ていたんだと思いますが、後にめんどくさい報告書を書かされた思い出が残っていますね…(笑)
    このように予想してないヤツはさすがにビビりますよ…

    まに屋さんも薬品扱う時は、油断しないで下さいね…

    ではでは…
    posted by Lime | 2018/02/25 11:48 PM |
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