オペルクリカリア・パキプスの新芽 | 21:33 |
関西地方の地震・・・朝礼が始まってこの地震にいきなり出鼻をくじかれた感じのスタートです。
そして久しぶりに大きく揺れましたよね・・・ここ東海でもかなり揺れた方だと思います。
関西の石友さんや、多肉仲間含め、ここにコメント頂く植物愛好家のみなさん! 鉱物標本や鉢は大丈夫でしたか?
色々な意味を含めてお見舞い申し上げます。
これと言った根拠は定かではありませんが、昔の人がよく言ってましたよね・・・おかしな天気が続くときは地震が起きる。
それが当たったような感じでした・・・
本来なら梅雨時期は多肉植物とってもちょっと厳しい季節、うっかり水やりの時期を誤ると・・・腐らせてしまいやすくなるからです。 しかし今年の梅雨は、まるで秋のような気候・・・先日もうっかり窓を閉め忘れたら寒くて夜中に目が覚めたほどです。
さて多肉と言えば、昨年大きな鉢に植え替えた植物「オペルクリカリア・パキプス」
5月の下旬ころに物凄く地味な花が付き、6月に入ったころから急に芽吹き始めています。
危険なのは冬の寒さに弱い事、なので南の部屋に入れてしっかりと陽に当てる事が大切です。 過保護にする必要はありませんが朝方の冷え込みは特に危険なので、その時間だけは暖かく養生してあげます。
あとは慣らす! 植物は基本順応性が高い物です。 極端な事はダメですが必ずその場所に慣れようとします・・・なので起き場所を頻繁にころころ変えるのは基本ダメです。 その植物にあった必要最小限の事だけを守ってあげれば、必ず順応してくれます。
人間でも頻繁に引越が続けば精神的におかしくなってしまいますよね・・・
以前の記事にノリさんという方からコメントがありましたので、パキプスの状態を記事にしてみました。
今は新芽が大きくなってきている状態です。ちょっと上から見下ろす感じで撮影してますが、前の記事と同じ個体です。
枯死した枝もなくほぼ出芽しました。
これから濃くなってくるのが楽しみです。
新芽の状態から直射日光に当てておくと、これから一段と色が濃くなって、葉の表面のクチクラ層が充実して、まるで葉にニスを塗ったようにピカピカに輝くようになれば調子がいい証拠です。
これからの時期に雨が長く続く時には、長雨には当てないように風通しのいい場所に置く方が無難です。
しかし夏の夕立ち程度なら逆に雨にさらす方が株が充実します。
ただ、これから夏に向けて、新芽が出きった室内管理の物をいきなり直射日光に当てると、葉焼けしますので注意が必要です。
植物は光合成で養分を溜めこんでいます。 そしてきちんと光合成させることで寒くなってからの耐性も付きます。
高価な物なので過保護になり易いですが、そこは我慢してちょっと辛口に育てる事をお勧めしたいです。
ではでは・・・