石友さんと買い物 そして分析ラボに遊びに行きました。 | 02:35 |
また雨です。 最近になってお天気が梅雨の終わりの雨のような装いに少づつ変化して来ています。
最後に激しい雷雨が来ると梅雨も終了です。
いつもフィールドにご一緒してくださる石友さんに、今回は私と息子の買い物に付き合ってもらいました。
ここは会員じゃやないと入れないお店なので、私たちはその会員ではないため、会員さんである石友さんが同行してくださいました。
そこで買いたい物がいっぱいあったので、とても助かりました・・・ありがとうございました。
買い物は無事に済ませてから、とある施設に立ち寄りました。
最近、テレビ番組でも有名になった岐阜の羽島市にある企業さんです。
ここは遺跡の分析を得意としていて、色々な分析装置で岩石や遺跡から出土した物を分析している業務を請け負っています。
得意としているのは、特に炭素年代測定と言って、加速器を使って出土品の年代測定を行っています。
では私がなぜこの企業と関係があるかなんですが・・・実は数年前からこの企業様との研究に私が足を突っ込ませてもらっているのでとても懇意にして頂いています。
研究の内容は、「炭素同位体14Cを含まないマウス」を作り出すという研究
成功すれば、世界の製薬業界の創薬開発の現状がひっくりかえる!くらい画期的な方法!
当時社長の藤根様と群馬県の加速器(AMS)がある施設にお見えになる、東京大学の原子力総合研究センターの助教授 小林紘一先生と一緒に、とある装置の設計を携わらさせて頂きました。
まあそんなんで、折角鉱物採集やってるんなら、どうやって鉱物が分析されるかなども見ておいた方がいいと思い、石友さんをお誘いしたわけで、対応して頂いた企業の藤根様にも手厚く説明を頂く事が出来ました。
お忙しい所お時間を割いてご相手頂きまして、本当に感謝いたします。
この写真見て・・・とあるテレビ番組を思い出した方は多いかも!
翡翠好きのmoriさんに、藤根さんが翡翠の原石を持ってきてくださいました。
次に二人に分析装置の概要を解かり易く説明してくださいました。
実際に翡翠を分析してもらっています。
こんなことで、色々な興味深いお話も聞きながら2時間程度お邪魔してしまいました。
帰りには北海道の黒曜石のサンプルまでお土産に頂き、ありがとうございました。
私は研究所にいるので普段からこういった分析装置には接する機会がありますが、一般的な方には装置すら中々見る事ができません、詳しく知らなくても、どうやって分析されているのかなどは見る事が出来れば、今後何かの役に立つこともあるかと思い、今回はそんな場をセッティングさせて頂きました。
お忙しい所、快く対応して頂いたパレオラボの皆様方には、厚く御礼を申し上げます。
大勢でお伺いしてお騒がせいたしました、誠にありがとうございました。
ではでは・・・