鉱物産地 S 難しい場所・・・またまた合同採集 | 14:21 |
樹の芽も芽吹き、山々は萌木色に色づき始めています。
花粉症の症状も収まりかけてきた今日この頃、気分転換も兼ねて新しい場所に行きました。
山道をずっと歩いて、いつも仲良くしてくださっているブロ友さん夫婦http://honeymolasses.jugem.jp/「マホガニーなDaily」様、そして、よく同行して下さる・・・MORIさんご夫婦と採集に行きました。
今回は、私の息子は新たに進学した学校での学業が忙しく、参加できずにいます。
こんな気持ちのいい尾根を登りながら、周辺の探索開始です。
まずは表面採集から開始です。
みんな分かれて探しましたが、小さなペグマタイトしか見つかりません
私も一通り見て回ってから、MORIさんのいる所に合流しました。
靴ひもが緩んでいる事も気にならないくらいに、なにも無いようなところをガシガシ掘り始めていました。
でも・・・実はこれが、後になって化けるんです・・・
ほんと解りにくい産地だこと!!
MORIさん、鉱物採集の上達もさることながら、最近は服装もスタイリッシュになって、もうこのまま北アルプス登ると山ガールデビューできそうな雰囲気です。
斜面での足の運びも上手になって来て、歩きにくい斜面のきついザレでも、滑らずとても上手く歩けるようになってます。
山歩きに向いている方なんだと思います。
ここは、ザレの間に灌木があってとても気持ちがいい場所です。
わたしも周りを歩き回って、地質の状態を見て回ります。 目ぼしい場所や特徴的な場所をメモや写真に撮って残しました。
長らく人が入ったような痕跡は皆無で、ザレに落ちている細かな鉱物も見て回りました。
面白い物があれば、ピンセットでつまんでフィルムケースに入れました。
MORIさんの所に戻ってきたら、すでにガマが開いていました・・・
さて・・・どこまで続くでしょうかね?
小さな結晶面が、掘るにつれてだんだんと大きくなってきます。
初めに出たのはこれ!
ちょっと粘りのあるガマ粘土に覆われて、小さな水晶が次から次へと採れます。
柱面が短い錐面のみの、黒い水晶が採れました。 ちょっと骸晶ぽいかな?
洗ってみないと解りません・・・
手に持つとこんな感じです。
集中していると時間が立のが早いです。各自お昼を食べてから新しい場所も探します。
このガマでは大小合わせると20個くらい出て終わりました。
マホガニーさん達も小さなガマから水晶を採集されていました。
帰り天気がいいのでみんなで沢を歩いて帰りました・・・
大きな物だけを集めるとこんな感じの収穫
形のいい長石はこれだけ・・・今回は長石がとても少なかったです。
柱面が短い錐面だけの水晶
今回私は、案内役に回って採集はしてませんが、皆さんが喜んでくれればいいと思います。 それに山にいるだけで十分たのしいですので・・・
もうすぐGWですね! きっと鉱物採集に繰り出す方も多いと思います。 ぜひお怪我などされませんように注意して楽しんでくださいね
ではでは・・・
ではでは・・