Lime JuiceLimeの活動日記
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極めるという事・・・1 「池田学・The Pen」 金沢21世紀美術館 10:35
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    今年は梅雨入りしたというのに、ホントに梅雨に入ったのか?と思わせるような、とても過ごしやすいお天気が続く・・・まさに連発の五月晴れ(さつき晴れ)状態 

    五月とは書くが旧暦なので、実際は6月の事・・・梅雨時期に晴れる事、梅雨の合間の晴天をいう・・・

    この記事は6月10日(土)の記事になります。

     

    半年ほど前、本屋で見た、とある美術雑誌で「池田学」の事を知ることになった。

    そのページを見開いた時、その凝縮された感性の宇宙に心が奪われたのを今でも覚えている。

    10cm角を描くのに8時間以上の時間を要し、丸ペンや顔料インクを使って超細密画を描く・・・その絵には小さな動物も描かれ、時には想像上の動物や妖怪にような物、時には海洋生物までもが、細かく書いてはあるが、とても精工に表現がされていて、子どもが見てもそれは何か識別できると思う・・・現代美術なのだが、前衛すぎて・・・絵の前で困惑するような事は絶対にないと思う。

    丸ペン.jpg

    あえてネット記事の転載は割愛している・・・詳しく知りたい方は検索してみてください・・・

    展示されている美術館には、幼少の頃の絵や、駆け出しの頃の作品も展示されている。

    子どもの頃から自然に親しみを抱いていたことが、このような素晴らし良い作品を生み出す原動力になっているのかもしれない。

    山登りが好きで、クライミングも趣味にしているところに、なぜか親近感を覚えざる得ない

     

    IMGP1303.JPG

    展示されている作品は撮影ができないので、ネットで検索すれば大凡の絵を見る事が出来る。

    参考リンク http://eirnavi.jp/en17002/

    国内の個人所有も含め、今回は「誕生」という作品が目玉だ・・・今後これだけの集大成を間近で見れることは無いのではないだろうか? 出生地、佐賀県で行われ、金沢では7月09日がタイムリミットとなる。その後は東京だが、首都圏になるほど混雑が予想されるので、この際お近くの方は、この機会で絶対見ておいた方がいいと思われる。

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    津波に災害にインスパイアされた新しい作品

    これ以外でも、沢山の作品があるので必見である。

    子供でも「ウォーリーを探せ」気分で、作品中にある色々な物を探しても面白いと思う。

     

    何かを極める・・・決して簡単な事ではない・・・そこに達するまでには長い時間や経験、誰かと競うというより自分との戦いがあり、模索し苦悩することが多々あるのではないだろうか?

    誰かのやっていることを真似たり、類似のスタンスを構築するだけでは、絶対に人には感動してもらえない、しょせんマネなのだ・・・独自のスタンスを構築した先に得られる事だけが、人を感動させる事が出来ると思う

    「人が人に惹かれるのは自分には無い感性の部分」というくだりを何かの本で読んだことがある・・・まぁそういった部分が、その人の魅力になっているのだろう・・・

     

    後日談だが、この誕生という作品は、佐賀県が1億3200万円相当で購入する意向があるようだ、現代美術で作者存命でのこの価格は凄いと思う。しかもまだまだ安いぐらいではないだろうか?という意見もある。

    池田学さんが生まれた出生地が、そのまさに「誕生」という作品を購入する、ここで購入しておかなければ、必ず海外に流れてしまう可能性はありそうだ・・・

     

    「誕生」以外の作品は、「低反射ガラスで額装」されて、作品は目の前まで近づいて拝観できる。線の緻密さ作者の頭の中に広がる宇宙をこの目で確かめれる機会だと思う。

    「誕生」はメイン展示ルームで飾られている・・・そのダイナミックに迫りくる感性の作品を是非、自分の目で見て欲しい・・・

     

    ではでは・・・

     

    | お出かけ | comments(0) | - | posted by Lime (ライム)
    希産鉱物を求めて・・・2 11:03
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      6月03日の行動記録です。

      このところ、忙しくてブログの更新が1週間以上遅れる事が・・・写真は溜まってきているので、何とか早く更新できる方法を考えないといけないなぁ〜

       

      いつも同行してくださるMORIさん達と合流して、鉱物色豊かなS山脈にアプローチしました。

      前回より地質的にちょっと細かい花崗岩帯をめざし、目的の鉱物を探しに行きました。 MORIさん達は水晶が出ればいいかなぁ的な感じで合同採集開始です。

       

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      林道を使って高度を上げて行くと、道に花崗岩の転石が目立つようになりました。

      時々、握り拳大のペグマ片も見つける事が出来ます。

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      目ぼしい物は手に取って確認しますが、たいしていい物は落ちてません。

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      これから向かう大きなガレ場ではヘルメットは必需品、登山では着用が義務付けられるようになってますが、鉱物採集の分野では

      まだまだ浸透していませんね・・・自分の命を守るのは自己責任ですが、大きな事故が起これば、同行して下さった方たちにも、後味の悪い出来事になってしまいます。

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      林道を登り、高度を稼いでゆくと、林間部が急に開けて大きなガレ場に到着です。

      ここ何年もの前に大きく崩壊してから、地質上の特性から今も少しずつ崩れています。 こういう場所は「山が動いている場所」と表現されます。

      こういった岩場は、季節の移り変わりごとに何度も訪れて地道な活動をする事で、思いもよらないような鉱物を発見できる場合があります。 冬場は岩の隙間に入った雪解け水が再度凍って、岩が凍裂することで崩壊してゆきます。

      夏は大雨で表土やかぶっていたマサが流れて新しいペグマタイトが出てきます。

      採集上手な方になるほど、地形を読み、季節感を感じ変則的な採集方法を身に着けている方が多いです。私も師匠には「出そうな雰囲気なら季節を替えてトライしろ!」とよく言われたものです。

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      転石の中からMORIさんが早速見つけてきました。 大きなペグマタイトが入った転石です。

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      別の場所で、息子も拾ってきました。 これは期待できそう!

      問題はこのペグマがどこから出たのかを知る事です。 私たちは目的の鉱物を狙うため、長石や石英の中に大きな「ハロ」が無いか確認をしました。

      ここのガレは登るたびに崩れやすく、大きな壁もあるのですが、そんな場所もとても脆くて危険極まりないので、手をかけるもちょっと危うい場所なんです。

      この様な場所で、他の採集者さんがいる場合は気を付けるべき事があります。

      自分の動線の下に他の採集者がいないか確認して、少しずつ転石を確認してゆきます。 また他の採集者も上に登って採集している下には入らない事を必ず守るようにしないと、不用意な落石に巻き込まれる可能性が出てきます。 これはお互いが気を付けるべきで、慣れれば自然にできるので、解らない人にはさりげなく教えてあげると良いかもしれませんよ・・・自分がうっかり落としてしまった石に、仲間が怪我すればそれこそ楽しい採集どころではなくなってしまいますよね!!

       

      実は登山をやるとよく言われるルールですが、岩場やガレ場で、どうしても小さな落石をおこしてしまいます。 たまたま岩棚に乗っていた小石を足をかけた際に落としてしまう場合や、初心者でありがちなのは、グラグラ揺れるホールドの岩を全体重をかけて掴み、大きな岩を落としてしまう事もあります。 気を付けていても避けれない事があるのですが、大小関わらず落石をしてしまったり、上から石が落ちてきた場合は「ラク!!=落石の事」と大声を上げるの方法がよくやられてます。 実際初心者では恥ずかしいのと、自分に余裕が無かったりで、声を上げる人が少ないのも事実、でも少しでも落石による怪我や事故を防ぐためには、同じ共通の趣味人たちを怪我などから守るためにも有効な手段なので覚えておいた方がいいと思います。

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      写真では斜面が大して急には見えませんが、結構急な場所なんです。 カメラを傾けて撮影してしまったので、本来は奥に立っている息子が画面に対して垂直に立っている構図になります。

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      露頭に出ているペグマタイトの一部

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      足で踏ん張っていないと、なかなか掘れません!

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      割れた長石の結晶

      ガマ粘土も出て石英も粗い物は出ましたが、結局のところ結晶化しないまま・・・

      掘っても掘っても・・・ペグマタイトが続くだけで、こちらの方が根負けして掘るのをやめてしまいました。

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      次の目的地に向かいます。 これから高度を上げて、稜線のガレに向かいますが、たどり着けるかは不明な場所です。

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      ちょっと薄暗い林間部を抜けて、稜線に上がると絶景の眺めが広がってます。

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      この場所では一般登山道となり純粋な登山者が多く、昼食と簡単な表面探索のみをしました。

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      MORIさんが、結晶面が付いている割れた水晶片を採集、いつも見つけるの上手です。

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      近くに見えても遠いガレを目指しましたが・・・・

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      画像中心に見える白いガレ場、昔この場所から出たと思われる大きな水晶が、崖下から採集されたことがあった場所

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      この後、見えたガレ場につながる稜線を探しましたが、結局わからず仕舞で見つからず

      時間的にはまだ余裕があるものの、降りて行く途中でも採集をしたいので、この場所からは早く下山することにしました。

      今回まともな地図を持って行かなかったので、ガレの位置が特定できずに終わってます。

      やはり広大すぎてなかなか見つける事が難しく、めぼしい石は数点拾っただけで、採集は終わりました。

      でも素晴らしい快晴の天候で、綺麗な山が見れただけで満足でした。

       

      ではでは・・・

       

      | 鉱物採集 | comments(4) | - | posted by Lime (ライム)
      石英脈を探しに・・・貝月山花崗岩地帯 10:59
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        5月28日の行動記録記事になります。

         

        いよいよ梅雨入りか? と思うような季節になりましたが、先日までは移動性の高気圧に覆われて、カラッとしたとてもいい天気になりました。

        忘れていたちょっと以前の記事を掲載します。

         

        私たちが住む地方には、大きな花崗岩帯があります。 その場所にふらりとドライブついでに向かいました。

        この場所は貝月山花崗岩帯がギリギリ入る場所で、林道を使ってそのギリギリのラインを目指しました。

        ラフな格好でほんの下見程度・・・

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        大きな石英の露頭を発見しました。

        表面には豆水晶がいっぱいついてます。 採集するには値しませんので、岩を小割りしながら確認をしました。

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        太陽光にあたってキラキラしていたのですが、写真に撮ったキラキラ感が全然無し・・・

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        道路には同じような転石がいっぱい落ちているので、どこから来たのか追ってみました。

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        ふと見上げると、コンクリートの吹付法面の上に、真っ白で下から見ても解るような、太陽光にあたってキラキラの付いた大きな岩がありました。

        このあとこの壁を巻いて、この大岩の裏に回り込んだら・・・そこには大小の石英片が多数落ちてました。

        藪が凄いのと、それなりの装備無しでこの岩には取付けないので、装備を整え涼しくなったら再度チャレンジしてみたいと思ってます。

        ではでは・・・

         

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