Lime JuiceLimeの活動日記
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食虫植物の自生地 22:38
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    6月中旬の訪問になります。 写真を撮影して忘れてしまっていたので、急遽UPする事に・・・

    10年ほど前に見つけた、東濃方面の国道沿いにある湿地です。 車がビュンビュン走っている脇にこんな素晴らしい湿地がありました。 

    実は・・・鉱物採集で花崗岩帯の山地をかけずり回っていると、窪地に素晴らしい湿地が広がっている事があって、対岸の岩場目指して渡ってみようと試み、膝までずぶずぶに埋まった経験がありました。 川口探検隊(例えが古い!)の「底なし沼」のシーンは妄想しすぎですが・・・・ドロドロになった足を引きずりながら、意気消沈して鉱物採集どころでは無くなってしまいました。

    その嫌な経験で、湿地にありがちな独特な植生は、身を持って知る事になり、反面教師と言うべきか、そんな独特な植生に興味を抱くようになりました。

    IMGA0105.JPG

    ここはちょっと乾燥気味なので、気を付ければ中に入って観察できます。

    なるべく荒らさないように、周辺部から奥の「赤い絨毯(じゅうたん)」を目指します。 ここは広さは12畳程度の湿地

    IMGA0107.JPG

    この赤い絨毯は、モウセンゴケという食虫植物の群生でした。

     

    そうそう実は私のブロ友さんに、この分野に凄く詳しい方がいまして、今回特別ゲストで・・・この方に解説を頂いております。

    ここは門外漢の私がとやかく言うより、詳しい方に解説を求めたほうが正しい知識を共有できると思いました。

    あらかじめメールにてコメントを頂いていますので、コメントを張り付けさせて頂きます。(以下、青文字表記部分)

    IMGA0108.JPG

    ブログ:「偏狭の植物たち」大阪屋様から・・・・

    http://mizuyarinikki.blog.shinobi.jp/

     

    小さな湿地ですがなかなか環境は維持されているようですね、この分だと何か土木工事がされない限り簡単にはなくならないと思います。

    見たところモウセンゴケ、トウカイコモウセンゴケ、ミミかきグサが生えているようですね、夏になると黄色い花が咲いてくると思うので暑い時期に通りかかることがあったら一度のぞいてみて下さい。

    水源の森林が維持されている限り簡単に湿地がなくなることは無いと思いますが、このごろは開発でこうした湿地はかなり減っているので、小さな湿地でも貴重ですね。

     

    IMGA0109.JPG

    モウセンゴケ(Drosera rotundifolia)は葉柄が長く白い花が咲きます、ピンク色の花はトウカイコモウセンゴケ(Drosera x tokaiensis)です。

    開花時間が天気の良い日の日中数時間なので、花を見るなら午前中のほうが確率は高いでしょうね。

    IMGA0104.JPG

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    ハッチョウトンボがいたので、撮影のためそっと捕まえてみました。とっても小さなトンボで、これでも成虫だそうです。

    ハッチョウトンボがたくさんいると言うことは、それなりに水溜りがあるということですね。

    飛翔能力が弱い虫で遠くの湿地から飛んでくると言うことがほとんどないものなので、近くにいくつか湿地があるのかもしれません。

    一度水が枯れてしまうと絶滅してしまう昆虫なので環境が維持され続けると良いですね。

     

    コメントにあるますように、この近くには他にも同じくらいの大きさの湿地が、あと2か所ほど認められました。

    さすがです!! 専門にフィールドワークをされている方は、このような素晴らしい経験上の知識を持っていらっしゃるので、断片的な情報でも、周りの状況を瞬時に洞察できるのが素晴らしいと思います。 ほんと頭が下がります。

    IMGA0114.JPG

    近くにあった湿地 1か所目

    まあ、自生地もウロウロしていると回りの様子はおのずと分かってくるので、だいたいどこでも同じような物だと思います。

    植生も似たような物が有って、水の流れが見えなくても背の低い赤松がまばらに生えているような所は結構湿地になっていることが有りますね・・・。

    IMGA0117.JPG

    2か所目

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    ここにもモウセンゴケが沢山自生してました。

    IMGA0110.JPG

    息子が見付けて驚いていた物、「生のミズゴケ、生きているミズゴケ」です。

    園芸(ランの栽培など)をやっていると、ミズゴケを使う事があるのですが、売っている物は枯れてしまっている物

    生きている物を見る機会はなかなか無いと思います。

     

    ブログ:「偏狭の植物たち」の大阪屋様 解説ありがとうございました。

    ブログのアドレスを張り付けておきます。 興味あれば覗いてみてください

    http://mizuyarinikki.blog.shinobi.jp/

     

    これを機会に、湿地の昆虫や植物、また食虫植物などにも興味を持って頂き、このような自然を大切にしてくれる人が増えるといいと思いますね! (^_^)/

     

    ではでは・・・・

     

     

     

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